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誘導灯の設置工事の料金【消防法令】

皆さまこんにちは

 

ちばてん企画のブログ担当です。

本日は誘導灯の取付工事についてのブログです。

 

これからデイサービスの運営を始める方や飲食店を開業される方には原則誘導灯の設置が消防法令上義務となる事が多いので是非参考にしてみてください。

 

 

 

 

誘導灯の取付に掛かる費用は?

 

 

誘導灯はそれぞれA・B・C級と大きさが3つに分かれております。

BとCではそこまで大きく金額に差はありませんがA級になると金額は跳ね上がります。

 

ほとんどの建物はB・Cで収まるのでご安心を。

 

 

費用の内訳

 

誘導灯C級本体費用…¥17,000-

誘導灯B級本体費用…¥20,000-

※本体価格は業者によって差が出る事が多いです。

弊社ではもう少し安いですよ!

 

 

 

工事費…¥80,000-

※工事は設置する台数や建物の構造によって変動します。

 

消防検査費…¥60,000-

後日消防署と業者が一緒に点検を行います。

消防検査費とはその立会費です。

 

書類作成費…¥20,000-

着工届、設置届という書類を作成する代金です。

 

配線1.6mm2芯…¥3,000-

誘導灯に使う配線の費用です。そんな高額になる事はありません。

 

試験調整費…¥10,000-

誘導灯を設置した後に実施する点検です。

値引くならこの項目をお値引きするのをお勧めします。

 

その他諸経費…¥20,000-

その他もろもろ掛かる費用がまとめらる事が多いです。

ここが5万を超える場合はお値引き有効かもしれません。

 

誘導灯1台を付けるだけでもかなりの金額になりますが最終的に見積もりの下段に

”お値引き”という項目を付けてくる業者が多い印象です。

 

誘導灯1~2台の設置であれば15万~25万くらいが相場となっております。

 

 

※あくまで他の業者さんやネットで調べた価格を弊社の見積額と照らし合わせた参考相場です。

 

 

 

【誘導灯交換が何故高額なのか?】

 

 

ここからは私の推測の記事になるので興味がある方はどうぞ

 

 

 

理由①

需要に対して業者が少ない

 

 

建物や事業所に数に対して防災屋がとても少ない現状にあります。

また他の業界のように消防設備業には大手どころか中小企業もかなり少ないです。

 

常に売手市場という事が理由に挙げられます。

 

 

 

理由②

工事以外の手間が掛かる

 

 

お客様の目には届かない所で色々と手間が発生している事も理由の一つです。

 

”工事日”以外にも着工届や設置届を作成したり、消防署へ書類を提出したり、後日消防署と一緒に消防検査を実施しなければならなかったりします。

 

そうすると工事日以外にも時間を大きく取られてしまうためどうしても金額が高くなってしまいます。

これは誰が悪いとかは無く、ルールを順守した事による必要経費という事になります。

 

 

 

理由③

国家資格が2つも必要

 

 

誘導灯を取り付けるだけでも2つの国家資格が必要です。

1.消防設備士甲4類

2.電気工事士(1種or2種)

 

理由①であった通り、ただでさえ業者が少ないのに、二つの資格を兼ね揃えている業者という縛りが生じます。

電気工事士であれば工事は出来きますが書類作成が出来ない事が多い事と消防設備甲4類の資格を持っていない事が多いです。

 

業者が減るという事はより売手市場になるという事です。

 

 

誘導灯工事が高額になる理由は以上の3つが挙げられます。

 

金額を兎にも角にもカットしたいのであれば5社以上あいみつを取るというのも一つの手段ですね。

 

 

 

千葉県のお客様であれば弊社でご相談に乗りますのでお気軽にご相談ください。

 

それでは 次の記事でお会いしましょう。

 

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