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消防設備点検の周期は?3年に1回は間違い??

みなさん、こんにちは

 

ちばてん企画のブログ担当です。

本日はよくあるお問合せの”消防設備点検の周期”についての記事です。

 

非常によくいただくご相談内容ですが、半分くらいの方が誤った認識をされているので

こちらのブログで覚えていただけると幸いです。

 

 

 

 

皆さまが覚えるべき事は下記の3つだけです!

 

 

 

1.消防点検は1年に2回実施しなければならない

 

2.非特定防火対象物は消防署へ3年に1回報告書を出しに行く

 

3.特定防火対象物は消防署へ1年に1回報告書を出しに行く

 

 

 

では1つずつ解説をして行きましょう。

 

 

1.消防点検は1年に2回実施しなければならない

 

 

これはどんな物件でも1年に2回点検が必要なのです。

消火器が2本しかないアパートも超大型の商業施設も要介護の老人ホームも全て1年に2回の点検が義務付けられております。

 

1回目の点検が総合点検及び機器点検2回目の点検が機器点検と言って2回実施する事になります。

総合とか機器とかややこしくてわからなくなっちゃう人が多いのですが、”総合点検の時は機器点検の時よりより重点的に点検する”程度の認識で大丈夫です。

 

 

 

シンプルに消防点検は1年に2回の実施が必要

 

そう覚えておくことが重要となります。

 

 

 

 

2.非特定防火対象物は消防署へ3年に1回報告書を出しに行く

 

3.特定防火対象物は消防署へ1年に1回報告書を出しに行く

 

 

 

 

建物によって所轄の消防署に報告書を出しに行く頻度は変わってきます。

非特定防火対象物(3年に1回)とは

マンション、アパート、学校、倉庫、駐車場、工場、事務所など

 

特定防火対象物(1年に1回)は

映画館、カラオケ、飲食店、店舗、ホテル、病院、保育園など

 

 

 

非特定防火対象物はいつも顔を合わせる職場や学校、住まいが属する用途で割と簡易的に連携を取って避難が出来る建物の事を指します。

 

 

 

 

一方特定防火対象物見知らぬ他人が行き交う建物や避難が自力で出来ない施設が該当します。

逃げ遅れるリスクのある建物が特定防火対象物になると記憶しておくと覚えやすいでしょう。

 

 

 

よくある間違いとして

『消防署から3年に1回の届出を提出するように言われて3年に1回の点検をお願いしたいんですけど・・・』

 

と問い合わせがありますが、これは誤りです。

届出は3年に1回ですが、消防点検は1年に2回です。

 

防災屋からは年間分の見積で見積書が送られてくるかもしれませんがそれが見積書としては正しい見積りとなります。

 

 

 

 

まとめ

 

 

物件によって”3年に1回”と”1年に1回”の報告頻度が異なる

消防点検はどんな物件も年2回実施しなければならない

 

分からなければ消防署も防災屋も教えてくれるので気軽に問い合わせてみましょう!

 

 

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