【乙6】🐯消火器の加圧方式をまとめてみた🐯【女子消防設備士の資格ブログ】
こんにちは!新人消防設備士のsakiです。
最近は乙6試験の消火器についてたくさんお話ししてますね!
本日も消火器の構造や機能面について学んでいきましょう🌟
本日は
・消火器の加圧方式
・加圧方式と消火器のまとめ
・放射ガスについて
学んでいきたいと思います🐸
消火器の加圧方式 |
消火器には3種類の加圧方式があります!
①蓄圧式
②ガス加圧式
③反応式
これらがどんなものかというと、
①蓄圧式
本体容器内に窒素ガスとともに
消火薬剤が充填されているものです。
②ガス加圧式
本体容器内には消火剤のみが充填されているものです。
加圧用ガスが本体とは別の容器に充填されています。
加圧用ガスは主に二酸化炭素です。
③反応式
本体容器内にA剤とB剤があり、
本体を転倒させてそれらを反応させます。
化学反応によって発生した
二酸化炭素の圧力により放射します。
加圧方式と消火器のまとめ |
○蓄圧式
→化学泡以外のすべての消火器にあります。
(使用圧力範囲は0.7~0.98Mpa→強化液・機械泡・蓄圧式粉末のみ)
○ガス加圧式
→強化液(大型のみ)・機械泡(大型のみ)・粉末にあります
○反応式
→化学泡のみ
反応式は特殊なので
化学泡のみです!覚えやすい👀
ガス加圧式は、強化液と機械泡は
大型のみなので注意が必要ですね!!
放射ガスについて |
放射ガスは原則窒素ガスです。
例外:ガス加圧式粉末のみ二酸化炭素
(大型で大容量のものは窒素ガス)
※化学泡・二酸化炭素・ハロン1301消火器には
放射用のガスは充填されていない
放射ガスには、例外があるのと
そもそもガスが充填されていないものがあるので
間違えないように頭を整理して覚えていきましょうね!
ついでに、バルブについてもお話しします🐭
バルブは2種類です。
・開放式 …粉末消火器のガス加圧式
・開閉バルブ式 …蓄圧式・粉末消火器のガス加圧式
開閉バルブは途中で放射を中断できますが、
再使用はできないので注意が必要です😲
本日は3本立てで学んできました!
消火器の構造や機能などは暗記が多いので、
繰り返し問題を確認して覚えていけるように
頑張っていきましょう💪
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